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国際槍道連盟FIS

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国際槍道連盟について

☆ 1page:Japanese Official Website
★ 2page:English Official Website





国際槍道連盟(FIS)は、FISの目的に賛同する団体又は個人をFISの会員とすることができます。当該団体で会員となったものを「団体会員」、当該個人で会員となったものを「個人会員」と称します。


【組織構成】

◆FIS役員
会長:古屋 充裕 (日本)
副会長:三浦 吉郎 (日本)
専務理事:田中 慎介 (日本)
常任理事:伊藤 佑樹 (日本)
理事:王 為巽 (中国)
監事:布施 秀晃 (日本)

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槍道について

槍道とは?


■槍道とは何か
「槍道」とは、日本の武士が槍(和槍)を使った戦いを通じ、槍の理法を自得するために歩む道を指し、槍道を学ぶということは、この槍の理法を学ぶことを意味する。
槍の理法の奥にある武士の精神を学ぶことは大切で、槍の操法を楽しく稽古を通じて学ぶことは、その為の一つの手段と見られています。槍道の目的とは、「人間形成の道」である。
 
■槍道の段位と称号
平成27年4月、称号・段位審査規則の決定をし、範土を称号・段位を通じ最高位としました。
段位は槍道の技術的力量を示すもの、称号はそれに加え指導力や識見などを備えた槍道人としての完成度を示すものとする。
称号と段位の合格者の登録および証書の交付は全日本槍道連盟が行う。
 
■日本槍道形の制定
槍術は創生期から幾多の流派に分かれ、形も各流派によって異なっていました。
将来の槍道の普及・発展を図るためには各流派独自の形を参考にし、新たに基本となるべき共通の形を選定する必要性を認め、平成27年4月に素槍の形11本、鎌槍の形8本、合計19本の「日本槍道形」を制定しました。


斧道とは?


斧道は、長さ128cmの斧を用い、攻撃や変化に応じて相手を制圧する新武道。
斧道は、「打」、「仕」をもとにして基本10本、その応用技10本が制定される。
「全日本槍道連盟斧道」して発足。
斧道は、2組の出場者が規定の術技を仕打交代して演武をする。

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槍道の理念

★槍道の理念★

【槍道の理念】
槍道は槍の理法の修練による人間形成の道である
 
【槍道修練の心構え】
槍道を正しく熱心に学び
心身を練磨して旺盛なる気力を養い
槍道の特性を通じて礼節をとうとび
信義を重んじ誠を尽して
常に自己の修養に努め
以って国家社会を愛して
広く人類の平和繁栄に
寄与せんとするものである
 
平成27年4月1日制定 
社団法人全日本槍道連盟 



★槍道指導の心構え★

【槍道指導の心構え】
(木槍の本意)
槍道の正しい伝承と発展のために、槍の理法に基づく木槍の扱い方の指導に努める。
槍道は、木槍による「心気体一致」を目指し、自己を創造していく道である。
「木槍という槍」は、相手に向ける槍であると同時に自分に向けられた槍でもある。
この修練を通じて木槍と心身の一体化を図ることを指導の要点とする。
(礼法)
相手の人格を尊重し、心豊かな人間の育成のために礼法を重んずる指導に努める。
槍道は、勝負の場においても「礼節を尊ぶ」ことを重視する。
お互いを敬う心と形(かたち)の礼法指導によって、節度ある生活態度を身につけ、「交槍知愛」の輸を広げていくことを指導の要点とする。
(生涯槍道)
ともに槍道を学び、安全・健康に留意しつつ、生涯にわたる人間形成の道を見出す指導に努める。
槍道は、世代を超えて学び合う道である。 「技」 を通じて「道」を求め、社会の活力を高めながら、豊かな生命観を育み、文化としての槍道を実践していくことを指導の目標とする。

平成27年4月1日制定 
社団法人全日本槍道連盟 


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事業内容

国際槍道連盟(FIS)は、次の事業を行う。
 
1.槍道等の普及振興、槍道理念の実践、又は個人に対する指導、助言及び育成
 
2.槍道等の指導者育成を目的とする稽古会等の開催
 
3.槍道等の専門的知識技能の普及のための事業
 
4.槍道等の称号及び段級位の審査及び授与
 
5.槍道等の試合及び審判の技術の向上
 
6.槍道等に関する調査研究
 
7.槍道等に係る武道具に関する研究
 
8.槍道等の普及振興のための表彰
 
9.槍道等に関するSNS,Blog等を含めたインターネット活動
 
10. その他当法人の目的を達成させるために必要と認められる事業


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槍道の歴史について

日本では、平安時代中期以降に主流だった薙刀の後を追うような形で鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて槍が生まれ、雑兵用として発達していたが、応仁の乱の後、次第に武将も使うようになり、武芸としての槍術が発達していく。
武将が使う中で、槍自体も使い手の好みによって改良が重ねられ、普通の素槍から穂(刃部)が長い大身槍、穂の根元が分岐している鎌槍、柄の上部に鉄製の横手がある鍵槍、柄に可動性の管を装着して突き出し易くした管槍など様々な種類が生まれた。
槍術の初期では、兵法の一科として槍を使用している。
安土桃山時代に入ると槍は広く普及し始め、槍術も専門流派が出始めた。
江戸時代に入ると槍は武士の家門を表す道具となり、槍術は飛躍的に発達、新流派が勃興した。
元和年間から寛文年間にかけて、主な流派が出揃っていった。
しかし元禄期以降、槍術は古格を重んじて閉鎖的、守勢的な状況になり、流派と形式を存続させることに主眼が置かれ、独自の技術や新流派の発展は見られなくなった。
この時期に剣術と同様に稽古用の防具が制作されたが、実践的な稽古に使うものではなく、また他流試合も無かった。
この風潮が変化するのは化政期以降である。 実用速習が重んじられ、相面仕合と呼ばれる双方が防具を付ける形式が普及して、他流仕合も当然のこととして行われたが、この風潮はそれまでの流派が保持していた伝統特色を薄めることとなった。
明治維新により江戸幕府が倒れると、他の武芸と同じく槍術も打撃を受けたが、その影響は特に深刻であった。
武士の名誉の証となっていた槍は、武士の消失とともにその立場を失い、更に長大な得物が体育実技として不向きで無用の長物とされ、一般に広く普及しなかった。
また槍術はその戦闘力の高さから主に上級武士のみが身につけていたため、元々習伝者の数が少なかったという理由もあった。
大日本武徳会にも多数が参加していたが、指導者の高齢化のため槍術中心の流派は、明治から昭和にかけて多くが失伝、断絶した。
現代に残ったのは、宝蔵院流、尾張貫流、佐分利流、風傅流等のみであった。 ただし槍術中心ではないものの槍術を含む総合流派は香取神道流や鹿島神流、馬庭念流、荒木流軍用、疋田流等が残っている。
平成27年(2015年)に宝蔵院流、尾張貫流、佐分利流、風傅流、疋田流、槍術を含む総合流派の香取神道流や鹿島神流、馬庭念流、荒木流軍用小具足、西郷派大東流の日本伝統的な槍術を元にした日本式の槍道を制定した。


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槍道の規則について

試合は、FISが定めた試合・審判規則に基づき有効打突 ※を競うものです。

試合場の床は板張りを原則とし、境界線を含み、一辺を9mないし11mの正方形または長方形とします。

試合時間の基準は5分です。勝敗は3本勝負を原則とし、試合時間内に有効打突を2本先取したものが勝ちですが、一方が1本をとりそのままで試合時間が終了したときは、この者を勝ちとします。試合時間内に勝敗が決しない場合は延長戦を行い、先に1本取った者を勝ちとします。また、判定もしくは抽選により勝敗を決めるあるいは引き分けとすることもできます。

団体試合では「勝者数法」(勝者の数によって団体の勝敗を決し勝者が同数の場合は総本数の多い方を、総本数が同数の場合は代表者戦によって勝敗を決する方法)と「勝ち抜き法」(勝者が続けて試合を行い、団体の勝敗を決する方法)があります。

これらのルールは剣道試合審判規則と共通しています。

※有効打突
充実した気勢、適正な姿勢を持って、木槍の打突部(刃部)で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるものをいいます。
           
†槍道試合審判規則


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プロフィール

HN:
国際槍道連盟(FIS)
性別:
非公開

カテゴリー

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